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美樹さやか
原作・出典元 魔法少女まどか☆マギカ
性別
愛称・呼び名 さやかちゃん
一人称 あたし
性格 一直線 友達思い
特徴 騎士(人魚)、青いショートヘア
口調 少し男っぽい
  

美樹さやか(みき さやか)は、シャフト制作のアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の登場人物。

ニコニコ大百科の項目「美樹さやか」も参照のこと

この項目では彼女の(ネタバレにつき後述)である、Oktavia von Seckendorff(オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ)についても解説する。

概要[]

市立見滝原中学2年生で、鹿目まどか暁美ほむらのクラスメイト。ある日キュゥべえのテレパシーを受け、まどか共々魔法少女に勧誘される。メイン5人の中では最も長身(実は胸も大きい。マミが目立つだけ)。

性格は勝気で明るく友達思い。幼馴染のバイオリニストである上条恭介に想いを寄せており、事故で腕が不自由になり、バイオリンを弾けなくなった恭介の腕を治すべくキュゥべえと契約して魔法少女となる。正義の魔法少女を自称しており、自分のためだけに魔法少女としての力をふるう佐倉杏子や、尊敬する巴マミと敵対している暁美ほむらに反発する。[1]

魔法少女としての服装は「騎士」を意識しており、生成する武器もサーベルやカットラスのような剣である。カラーは青。恭介の癒しを願い魔法少女となったため、癒しの魔法を得意とし、強力な自己治癒能力を持っている。ダメージを物とせず距離を詰め、敵を打ち倒す接近戦を得意とする。タイトルとは裏腹にまどかが魔法少女にならなず、中盤は彼女を中心に物語が進むことから虚淵玄曰く「もう一人の主人公」とのこと。

結末[]

しかし魔法少女としては「致命的に」性格が向いていないとのほむらの警告通り、献身的・優しく友達思いといった彼女の性格はやがて彼女自身の首を絞めていく。志半ばで散った巴マミの理想を受け継ぐべく戦うが、恭介との行き違いや経験不足からくる未熟さ[2]、ソウルジェムの真実や親友のまどかとの不和、守ろうとした人たちの醜い姿など、やがて理想と現実のギャップに苦しむこととなり、そして、心身ともにすり減らした結果、ソウルジェムが濁り切り魔女と化してしまう。ネット上で流行った「あたしって、ほんとバカ」と言うフレーズは、この場面でさやかが自身の苦悩を涙とともに自嘲した台詞である。 最終話のまどかの願いにより、魔法少女が魔女化しない世界に改変された後は魔女の代わりに登場した魔獣との戦いで命を落とし、円環の理(概念化したまどか)に導かれていった。

Oktavia von Seckendorff(オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ)[]

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魔女名は「人魚の魔女(Oktavia von Seckendorff)」。名前のとおり童話「人魚姫」がモチーフになっており、「恋慕」の性質を持つ。上半身は騎士甲冑の姿、下半身は魚の姿をしている。三つ目の鉄兜が特徴。

まどか達は説得し元の姿に戻そうとするも魔女となったさやかには通用せず、遂に親友のまどかも手にかけようとする。その為、さやかの姿にかつてなりたかった自分を重ね合わせた杏子はソウルジェムを自爆させ、彼女と運命を共にする事になった。

作中、杏子は「魔女になってしまったが、友達であるまどかの声なら届くかもしれない」と考えていたが、杏子・さやか死亡後、キュゥべえは「そんなわけがないだろう」とバッサリ否定している。

劇場版「新編」ではさやかが自らを剣で突き刺すことで登場。さやかから分離して独自に行動し、魔女となったほむらを救済しようと活躍した。

外伝作品「マギアレコード」では恋慕のドッペルとして登場。デザインが若干変更され、魔女の首があった所にさやかが搭乗している。

やる夫スレにおいて[]

その運命の不遇さや年齢相応の等身大の性格から強い人気があり、早くからAAが作られている。原作で深い関わりがあった杏子と一緒に登場することが多く、原作に反して友人から百合カップルまで仲のいい関係が多い。まどかとも親友である為、共演は多い。一方で、想いを寄せている上条恭介や恋敵の志筑仁美との競演はあまり見られない。原作でのラストを踏まえてせめてやる夫スレでは幸せになってほしいという意識があるためか、バッドエンドになることは少ないようだ。おちゃらけたギャグ役、誰かのために率先して動く頑張り屋、思い込みの激しいトラブルメーカーなどの役回りがよく見られる。また、原作の戦闘スタイルから接近戦特化型の剣士としての起用も多い。

狂気じみた表情のAAや魔女となった通称「オクタヴィア」のAAも充実しているが、原作での経緯が悲惨なためか、些細な事で絶望しては魔女化し、その後あっさり元の姿に戻ったりするなど、ギャグ的なノリで扱われる事が多い他、キグルミ等の衣装や頭部だけの被り物といった単なるガワとしての起用もある。魔女になる直前に彼女が零した、「あたしって、ほんとバカ」(8話のサブタイトルでもある)は一種のフラグとして使われる。他の魔法少女の魔女となった姿・名前も存在するが、やる夫スレで登場する「魔女化した魔法少女」は、基本的にオクタヴィア(さやか)のみである。

その他、釣りネタとして「残念! さやかちゃんでした!」がある。残念な子というキャラ付けがされることもあるという皮肉にもなっている。人魚役や魚としての起用もある。また魔法少女姿の別バージョンに「人魚さやか」もある。

主な作品[]

やる夫Wiki内で「美樹さやか」を検索

脚注[]

  1. 補足するなら、ほむらは過去のループで真相を信じてもらえなかった為、深くを語らぬようになり、結果的にそれがさやかの不信感を助長させ、さやか自身の感情的で強情な性格も相まって事態を悪化させている。また「まどか最優先」であるほむらと「誰かを守る」マミの意志を継ごうとするさやかの行動原理の違いも大きい。しかし、劇場版「新編」ではほむらに歩み寄りの姿勢を見せ、杏子とも仲良くやっていた。
  2. 素質そのものは決して低くなく、佐倉杏子と同程度。まどかが規格外なだけである。

関連項目[]

外部リンク[]

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