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ダンジョン飯(ダンジョンめし)は、2014年から2023年にかけて九井諒子によって連載された漫画作品。

ウィキペディアの項目「ダンジョン飯」も参照のこと

あらすじ[]

狂乱の魔術師によって千年間地下に囚われ続けているという黄金の国を探索するため、地下迷宮に潜る冒険者達。

主人公ライオスのパーティも深層まで潜っていたが、疲労と空腹が原因で炎竜に敗北。ライオスの妹ファリンの魔法によって迷宮から脱出することには成功したものの、ファリン本人は炎竜に食べられてしまう。

迷宮内では「死が禁じられている」と言われるほどの強い呪いによって死んでも肉体を治せば蘇生できるのだが、流石に消化されてしまえば不可能かもしれないため、ライオスは急いでファリンの救出に向かうことを決意。ファリンと学生時代からの友人であるエルフマルシル、「前払いで報酬を受け取ったから」という理由からハーフフット[1]のチルチャックも同行を志願した。しかしその結果、資金不足を補うために迷宮内の魔物を食べて進むというライオスのとんでもないアイディアに付き合わされる羽目になる。

魔物食に関しては素人の一行は出だしから苦戦するのだが、それを見かねたドワーフのセンシ[2]が声をかけ、料理を振舞ってくれた。彼は魔物食を極めるためにダンジョンに住み着いているエキスパートだったのである――。

概要[]

ダンジョンズ&ドラゴンズ」や「ウィザードリィ」といった古典ファンタジー世界観を、TRPGあるあるネタや「○○は寄生生物の集合体だったんだ!」→「な‥‥なんだってー!!」と意表を突く作者独自のアレンジで料理する展開などで、「全国書店員が選んだおすすめコミック」2016年度1位を取るなど好評を博した。

登場人物[]

関連項目[]

  • Dragon's Crown - ダンジョン飯と同様に、古典ファンタジー世界をモチーフにした2013年発売のアクションゲーム。倒した魔物の素材を料理して食するボーナスステージのような要素もある。

脚注[]

  1. 他ファンタジー世界観における「ハーフリング」「ホビット」といった種族に相当する、人間より身長が低いが手先は器用といった特徴を持つ種族。
  2. 「センシ」とはドワーフ語で「探求者」を意味する、という設定。
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