やる夫 Wiki
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ターニャ・デグレチャフ
原作・出典元 幼女戦記
性別 女(精神は男)
愛称・呼び名 ターニャ、白銀、ラインの悪魔、デグ様
一人称
性格 合理主義
特徴 幼女、顔が怖い
備考 無神論者、反共産主義者、禁煙者
  

ターニャ・デグレチャフ(Tanya Degurechaff)は、カルロ・ゼンの小説「幼女戦記」の登場人物。

ピクシブ百科事典の項目「ターニャ・デグレチャフ」も参照のこと

概要[]

主人公。物語開始時九歳。味方からは「白銀」として敬われ、敵からはネームド「ラインの悪魔」として恐れられる軍人

徹底した合理主義的思考の持ち主であった現代日本のエリートサラリーマンを前世に持つ見目麗しい少女。人事課において非常に素晴らしい働きぶりを見せていたが、リストラの対象になった社員に逆恨みされ駅のホームから突き落される。気が付けば神を自称する存在Xに謁見、神を神とも思わぬ不遜な態度が存在Xの不興を買い、前世の記憶を持った状態で戦争中のヨーロッパに似た異世界に孤児の幼女として転生させられた。

転生先の祖国が戦争不可避な国際情勢であり、魔導師適性があるせいで将来的に確実に徴兵がくる身の上だったので、それならば自分から志願してキャリアを積み、最終的に後方勤務のできる官僚を目指した方が建設的と判断した彼女は、士官学校へ志願する[1]

しかし士官学校の実地訓練として北方の国境部隊に派遣された直後、協商連合(現実世界のノルウェーとスウェーデン)の大規模な越境行動により国境紛争が勃発。初陣で、敵国の精鋭魔導小隊(4名)の決死の特攻に対し、単騎での600秒の遅滞戦闘を貫徹。その上で撃墜確実1に不明2という大戦果を挙げてしまった為、戦争初期の最功を挙げた者として柏付銀翼突撃章を授与され、また「白銀」という二つ名を得たことで一躍時の人となった。

軍大学の成績上位12人に授与される「十二騎士」に選抜されたため、以後は「フォン」を名乗れるようになる。

戦後の記録では、何故か彼女に関する記載が全て「×××××××××××」で表記されており戦後の動向は一切が不明。戦時中の真実を追う者達からは「十一番目の女神」とあだ名されている。

性格(能力)[]

与えられた役割を貫徹することを最重視する性格で、目的の為ならばどんな手段をも厭わない合理的かつ柔軟な思考力と決断力を持つ。逆に、役割を全う出来ない無能として見做されることを病的なまでに嫌っている。

モットーは、「過不足なく、与えられた給金に見合う仕事をこなすこと」。

また、規律や組織における上下関係を非常に重視しており、上からの指示に反抗する無能は実力での排除も全く躊躇しないかなり過激な性格。欠点として、他者からの評判に非常に疎い点が挙げられる。

前世での生活に特に不満を持っていた訳でもなく、求めてもいないのに無理矢理転生させられた身の上を心の中で嘆いており、元凶たる存在Xを蛇蝎の如く憎んでいる。魔導師としての適性のせいで前線に送られているブラックと言って差し支えない現状も良く思っておらず、できることなら後方任務に回ってのんべんだらりと暮らしたいと感じており、時折それを愚痴として周囲に零している。、性格が災いし、周囲の人間からは狂信的な愛国者産まれながらの戦争狂としか見られておらず、後方任務云々もただの冗談としか思われていない。口数もあまり多くないためか、この誤解を更に加速させているが、本人はそれを全く気が付いていない(さらに戦意の低い無能と思われないための積極的な態度や言動が、後方勤務ではなく前線を望んでいるとさらに誤解させている)。

ある種の勘違い系主人公と言える(特に漫画版などの演出では勘違いの描写が強調されている)。

生前の彼が重度の軍事マニアだったらしく、現代に至るまでの数多くの戦場の流れ、そしてそれに伴う政治上のいざこざにかなり詳しい。[2]

転生先が「第一次世界大戦が勃発しなかった1920年代のドイツに酷似した国」なのだが、「世界大戦」という概念が産まれなかった世界において、総力戦に至る過程や軍事上の重要な要素に法律の抜け穴等、世界大戦を通じて人々が学ぶ筈のモノを最初から熟知してしまっている。言ってしまえばカンニングに近いが、軍人の中でもエリートと呼ばれる人々が多大なる犠牲を元に捻りだす筈だった「血塗られた解答」をあっさりと提出してしまう為、彼女の事を内心で吸血鬼やイカレタ化け物の様だと恐れ厭う輩も多い。

好物はコーヒーで、よく飲んでいる。美味しいコーヒーを淹れる人や、本物のコーヒー豆を仕入れて差し入れしてくれる人に対しては人間として好印象を抱いている[3]

主な作品[]

  • それゆけダージ凛 - 西住流ドイツ支部の責任者。ビスマルクのせいで人手不足に陥ったドイツから逃げたい一心で来日してくる。
  • 幼児戦記 - 本人として登場。
  • やらない夫はセブンに選ばれたようです - 執行部の代表。
  • ローグライク異世界転生 - ロート・シュピーネの娘。勇者達とは別の方法で転生させられた前世持ちの少女。色々とぶっ飛んではいるが、親子間の仲は良好。
  • マリソナ4 - とある事情のせいで妙に人間不信がヒドい擦れた奈々子役。
  • ターニャ・デグレチャフは自己中ブラック提督のようです - 主人公。後世では最も偉大な提督と呼ばれている。
  • 平穏の定義を述べよ - 主人公。男友達世界にTS転生した元男。結婚に血眼になる他の女生徒達を尻目に、平穏を手に入れるべく奮闘する。
  • 突然ですが、うちのクラスがセンダイに転移した件について - やる夫のクラスメートの一人で、不本意ながら参謀的なポジションに就く。たまにやらかす。
  • 幼女戦記~ターニャがクッソ素直だったら~ - 本人役。ただし神の考えには素直に従う。

脚注[]

  1. これは士官学校入学の年齢制限に下限がないと言う不備を突いたもの。なお、学制上下位に当たる幼年学校には制限がある。帝国の軍制にはこう言った不備や半ば死文化された古い制度が多く残されており、若年のターニャを引き上げるための舞台装置として度々利用されている。
  2. WEB版では『DARKER THAN BLACK』を視聴しているような描写があったり、モノローグでは某掲示板での用語を使用していたりする。
  3. 史実ドイツでも二度の大戦時はコーヒー豆の供給が断たれ、タンポポやチコリと呼ばれる野菜を利用した代用品のコーヒーが流通していた。試飲した人の感想によれば「濃い麦茶」「漢方薬みたい」であり何よりカフェインがないため、不味くはないが嗜好品としてはイマイチだった模様。

関連項目[]

  • 新城直衛 - 『皇国の守護者』の主人公。漫画家・野上武志は幼女戦記を「新城直衛が幼女になって空飛んできた」と評した。
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