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| カギ爪の男 | |
|---|---|
| 原作・出典元 | ガン×ソード |
| 性別 | 男 |
| 愛称・呼び名 | カギ爪 |
| 一人称 | 私 |
| 性格 | 温厚 狂人 |
| 特徴 | 右手がカギ爪の義手 |
| 口調 | 丁寧語 |
カギ爪の男は、アニメ「ガン×ソード」の登場人物。
ピクシブ百科事典の項目「カギ爪の男」も参照のこと
概要[]
「組織」とのみ呼ばれる謎の集団の中心人物である老人。ヴァンが追い求めている、妻エレナの仇。
本名「クー・クライング・クルー」。かつて細菌兵器によって滅びゆく地球から脱出した後、惑星エンドレス・イリュージョンに向かうも、途中で仲間同士の殺し合いに巻き込まれ彼一人を残し全滅。彼自身も右手を失い、以後カギ爪の義手を装着している。その時の絶望から「争いのない世界を作る」という夢を抱くようになった。その夢を実現するための「組織」を作り、多くの仲間を勧誘している。
一見穏やかで聖人じみた包容力の大きい人物のように見え、高いカリスマ性を持つ人物。その人柄や理想に惹かれた、ファサリナを初めとした仲間からは「同志」と呼ばれている[1]。
しかしその裏には狂気を隠し持っており、慈愛を示すため抱擁するはずがカギ爪と怪力によって相手を「うっかり」死に至らしめてしまうなど、怒りの感情を無意識下に封印してしまい無自覚に暴走することがままある。自分も含めた人の生き死にに対してまるで関心がなく、自分が殺した相手もろくに覚えておらず、仲間の死も顧みない。さらには死者を「大切な人の心の中で生き続けている」と固く信じており、復讐者たちの怒りや憎しみの感情を本気で理解できていない。自分の夢の為であれば顔色一つ変えずあらゆるものを踏みつけにする、独善の怪物。
主な作品[]
- やるラヴシリーズ - 過去編に登場。ソ連主導の対BETA計画「オルタネイティヴIII」の主要人物。
- やる夫が力を欲するようです - 原作のクロウ役。やる夫が初めて本格的に戦ったエグリゴリの刺客。
- できる夫は大きく欠けて歪んでいるようです - マルクト教団の異形処理班「殺戮部隊」に属する老人。エドの同僚。
- 布都は八方塞がりの領主のようです - 奴隷解放同盟の一人。
- やらない夫はモンスターマスターとして召喚されたようです - 「界賊」の主流派を束ねる指導者。
- カナリアホームズの冒険 - 「緋色の研究」編の被害者。
- やる夫が時の引鉄をひくようです - ビネガー役。役どころのコミカルさは微塵もない。
- やる夫はDQ3の世界で生きていくようです - アッサラームのぱふぱふ屋の親父。メルキアデスとは旧知の仲。
脚注[]
- ↑ 「組織」には表向き上下関係と言うものがないため。