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やる夫スレ

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        2009年3月18日 最高の友と共に

やる夫スレとは、2ちゃんねる等の掲示板に見られるAAスレの一種である。

ウィキペディアの項目「やる夫」も参照のこと

概要編集

2ちゃんねる上でのマスコット的な地位を獲得したやる夫(AA右)を中心としたAAキャラクターや、漫画・アニメ等の版権キャラクターAA、果ては実在の人物のAAまでが登場し、雑談したり、小説的なストーリー展開をするといったもの。

やる夫は○○をするようです」「やる夫で学ぶ○○」などというスレッドタイトルが定番である。

初期はAAの数の都合からやる夫やらない夫(AA左)を含む2chキャラや御三家と呼ばれるローゼンメイデン、涼宮ハルヒの憂鬱、らき☆すたのキャラが主人公や主要登場人物である作品が大半だった。しかし男女問わず十分な数のAAを持ったキャラが充実してからは、主人公や主要キャラに2chキャラや御三家のキャラを一人も含まないスレも珍しくない。

ただし掲示板やスレの分類として「AAスレ(板)」だけでなく、「やる夫スレ(板)」「やる夫系スレ(板)」といった呼び方も慣習的に続いている。そのためやる夫スレが必ずしもやる夫が主人公のスレとは限らない点に注意。

従来のAAスレでは、1行で済むAAやサムネイルを用いて同様の事が行われていた例がある(いわゆるブーン系小説)。また、ストーリーのあるAA作品としてはモナギコ系スレがAA長編板などに存在していた。しかしやる夫スレでは、やる夫を初めとした大判のAAを使えることや、そのことから上記の通りあらゆる種類のAAも利用できる為、様々なバリエーションを楽しめるのである。版権キャラクター同士等の、全く別の世界観を背景に持つキャラクター同士でもやる夫スレに登場することで違和感なく融和することが可能であり、更に、元となる物語の魅力、登場するキャラクターの元々持つ魅力を同時に演出できるという、クロスオーバー作品的な要素もある。ブーン系小説とモナギコ系スレのそれぞれ良い部分を取り入れ、簡便さと派手さを両立した形式であると言えるだろう。

詳細は「Category:登場人物」を参照

やる夫スレは、一個の独立したスレッド形式となるまでに人気が高まり、やる夫スレを中心としてまとめる有志によるブログも複数存在するようになった。

詳細は「やる夫まとめサイト」を参照

歴史編集

2007年夏に立てられた「刺身の上にタンポポのせる仕事の採用試験に受かったお!!!!!」が現在のやる夫スレの原型を形作った。

その後、2007年末に立てられた「やる夫が小説家になるようです」が大ヒットし、やる夫スレはめまぐるしい進化を遂げるようになる。

「小説家」に習った「学ぶ系」、それから派生した「職能系」、「歴史系」等が面白おかしく、物語形式でわかりやすく知識を伝えるツールとしてやる夫スレは広く大衆に知られるようになった。

その時期の大まかなあらすじは、やる夫がふとしたことをきっかけに何気なく興味をもったり、女の子にモテる等の目的で、何かに挑戦したり、学んだりする、という内容である。

2008年春にはコンピューターゲームの世界を舞台に、既存のストーリーに沿って進行する「ゲーム系」が生まれた。

詳細は「ジャンル」を参照

他にも、やはりこの時期に生まれた「小説系」等の多くの新ジャンルが開拓された。これ以降、開拓された新ジャンルに基づく人気作品が大量に発表され、同時に多くの新キャラクターや新境地を展開していき、一部のメディアに取り上げられる[1][2] など、ますますネット上で広がりを見せている。

ちなみに、歴史系・ゲーム系などの元ネタ・原作と言えるものがあるやる夫スレでは、本来は男性の人物を女性キャラクターが演じたりすることが非常に多い。当然逆のパターンも珍しくはないが、これの理由の一つに、やる夫スレに起用される様な大判AAは、女性キャラクターの方がかなり多く作られているというのがある。

状況の推移編集

元々やる夫スレは2ちゃんねるのVIPで立てられることが多かったが、やる夫スレ作者の増大・長編化に伴い、VIP別荘のパー速、さらに他の掲示版に主戦場が移っている。

詳細は「やる夫系掲示板」を参照

脚注編集

  1. TV番組「ザ☆ネットスター!」とパソコン雑誌「週刊アスキー」に複数のやる夫スレが紹介された。
  2. 2009年9月には、ワニブックスから『やる夫(1)お仕事・業界編』(やる夫本)が出版された。

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