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かませ犬は、意図的に強いキャラクターにぶつけられる弱いキャラクターのこと。略称は「かませ」。

ニコニコ大百科の項目「かませ犬」も参照のこと

概要編集

実力のあるキャラクターを目立たせるために、意図的に対戦させる劣った相手のこと。強者と対戦してたいてい負ける。類義語は当て馬、やられ役、引き立て役など。適度な強さが求められ、単に弱いだけではかませ犬にならない。

具体例はスレによってさまざま。主に二種類あり、「①ある程度強いキャラが強い事を示す」タイプの場合、雑魚キャラ多数をなぎ倒したり、弱いボスを瞬殺したりして強さを示す。北斗の拳の、ケンシロウに対するモヒカンなどが代表例。「②作中でもトップクラスの新キャラが、ものすごく強い所を見せる」タイプの場合、ある程度の実力者(特に前の章のボスなど)が倒される事でインパクトを狙う事が多い。ドラゴンボールの、フリーザに対するベジータなどがこれに当たる。

同じかませ犬であっても、「読者がそのキャラの強さを理解している」場合と「評判などでそのキャラが設定上強いとされている」場合とでは受ける印象が異なる。

やる夫スレは多くの版権作品からAAを借りてきているため、特定の作品のキャラを不用意にかませ犬にすると、その作品のファンから反感を買う可能性がある[1]。といって、戦闘の有る作品でかませ犬を全く用意せずにストーリーを進めるのも難しい。2chAAや、原作有りでもかませにしやすいタイプのキャラ(前述のモヒカンなど)を使う、かませ犬にも相応の見せ場を用意する、などの工夫をすると良いだろう。

他のキャラを踏み台にするかませ犬はデリケートな扱いを要する。未知の新キャラが既存の対戦相手をかませ犬に「してしまう」という事例が、不自然なageとみられ反感を買うこともある。一次創作二次創作を問わず、安易なかませは作品の質を落としやすく、パワーインフレも招きやすいため、よく考えて使う事をお勧めする。

もちろん、原作崩壊もやる夫スレの特徴の一つであるため、考えがあって、反感を買う可能性よりそのキャラをかませ犬にするメリットが大きいと感じたのならば、かませ犬として使用するのを躊躇う必要はない。

なお、元々は闘犬の用語で、調教犬に噛ませて自信を付けさせるためにあてがわれる弱い犬のこと。転じて、スポーツや格闘技においても使われるようになった。

恋愛ものにおいても、明らかなメインヒロインがいる場合、その他のサブヒロインは言ってしまえば総じてかませ犬ということである。だがサブの方が人気が出てしまう、特にはメインのはずのヒロインに勝利するような事例もままある。三番手以下のヒロインはかませ犬といえるだろう。主人公以外の男がかませ犬になることもよくみられる。

主なかませ犬キャラ編集

  • クロコダイン - 魔王軍の百獣軍団長。獣王。
  • ベジータ - 戦闘民族サイヤ人の王子。エリート戦士だが、下級戦士の孫悟空に敗れる。後にレギュラー化し活躍は多い。
  • 本部以蔵 - 初期から登場して強者のように描かれていたが、ずっと勝利シーンが無かった。その結果解説キャラへと落ち着いていた。
  • ヤムチャ - 天下一武道会3回連続初戦敗退。相手は全員ダークホースだった。ベジータと異なりぱっとしない。
  • ウォーズマン - 超人オリンピック準優勝、残虐ファイトでラーメンマンを撃破済という実績がある。
  • カナディアンマン - 出オチ。
  • 牡牛座のアルデバラン - 最初に登場した黄金聖闘士。
  • 池田華菜
  • ウルトラマン - 先駆者の宿命として、後発戦士よりもカタログスペックが劣りかませ犬化。
  • ゾフィー - 旧主役ではない&客員参戦で強敵相手にかませ犬化。
  • 海のリハク - 知略系かませ犬。
  • 毛利小五郎 - 推理系かませ犬。
  • ザクジム - 人型量産ロボ。
  • ジェリド・メサ - ライバルの皮を被ったかませ。
  • モヒカン - 北斗の拳で登場する悪役。作品内でのモブ悪役の代表・代名詞にもなっている。
  • 軍隊・警察 - 多くの作品においてこれら治安組織がきちんと機能していた場合、主要人物の見せ場が減少・消滅しかねないため無能扱いされやすい。

脚注編集

  1. スレの「荒れ」や「そっ閉じ」のおそれ。

関連用語編集

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